さぁもうすぐクリスマスですね!街はキラメキ華やかな雰囲気になり、各家庭でもクリスマスツリーを飾ったり、テレビCMを見ては「チキンはケンタッキーで予約しなきゃ!」と思い出したり、「ケーキはどこの予約しようかな~」と、楽しい考え事が盛りだくさんですね!
ん?待てよ…クリスマスには当たり前のように食べているケンタッキーのフライドチキン。なんでチキンを食べるようになったんだろう?
なんでクリスマスにチキンを食べるの?
少々歴史を紐解いていく事になるのですが、有力な説だと次のようなお話があります。
かつてヨーロッパ人がアメリカを開拓しようと移住していった時代がありました。その当時はまだ牛や豚などの家畜を飼える状況ではなく、その代わりに食べていたのが七面鳥でした。
日本で初めてクリスマスが祝われたのは戦国時代、フランシスコ・ザビエルがキリスト教を布教にやって来た時だとされています。ですが、まだこの段階では浸透したと言える状況ではなく、広く広がりを見せたのは明治維新以降でした。
この頃から欧米化が一気に加速していくのですね!
ただ当時は七面鳥を入手するというのが困難、仮に入手できても高値であったりと、大々的に普及されるまでにはいきませんでした。
その代わりに通常のチキンをローストしていただくようになったというのが、チキンを食べるようになった始まりですね。
日本に定着したきっかけはやっぱりケンタッキー!
そうして、日本でクリスマスにはチキンを食べるというブームの火付け役となったのが、みんな大好きケンタッキーですね!
1970年11月、記念すべき第1号店が名古屋にオープンしました。
とある日本在住の外国人のお客様が「日本は七面鳥がない、だからケンタッキーフライドチキンでクリスマスを祝おう」と来店されたことがあったそうで、これがケンタッキー側にヒントを与えた形になり広く世間にアピールしていくようになったようです。
まとめ
日本でチキンが食べられるようになった経緯をまとめると、次のようになりますね。
- アメリカで牛や豚の代わりに七面鳥食べる時代があった!
- 明治維新以降、欧米化していった日本はその文化を取り入れた!
- が、七面鳥手に入らない!代わりにチキンをローストして食べる
- ケンタッキー登場でさらに加速!
モスバーガーや各コンビニでも美味しいチキンが出てきていますが、やっぱりあのCMを聞くと、ケンタッキーが食べたくなりますね。
コメントする